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書を捨てよ、ビデオ観よう。
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タンク・ガール
TANK GIRL
1995年
アメリカ映画

〔監督〕レイチェル・タラレイ
〔製作〕リチャード・B・ルイス/ペン・デンシャム/ジョン・ワトソン
〔脚本〕テディ・サラフィアン 〔撮影〕ゲイル・タッターサル 〔音楽〕グレーム・レヴェル
〔出演〕ロリ・ペティ/ナオミ・ワッツ/アイス・T/ジェフ・コーバー/レグ・E・キャシー/マルコム・マクダウェル/アン・キューザック/ドン・ハーヴェイ/イギー・ポップ/ブライアン・ウィマー/スコット・コフィ
 
タンク・ガール ビデオジャケット





荒廃した近未来の砂漠を舞台にダンクガールが大暴れ!

カンガルーのミュータントと協力して、水を独占する巨大企業を打ち負かせ!

これが噂のスパンキー(死語)ヒロインだ!



ビデオパッケージやらで、ことさら「スパンキー」さを強調していますが、スパンキーってなんですか?

原作は同名の人気コミックらしいが、どうでもいいです。

別にビックリするほどつまらない映画ではないが、かえってそれが良くない。

楽しめるほどの駄作でもなく、スケールがでかいわりに話がチマチマしてる印象がのこってしまう。

主演のロリ・ペティはギスギスしててなんだか修行僧のようで、グッとくるものがないし。

悪役の顔に見覚えあり・・・と思ったら『時計じかけのオレンジ』のアレックスことマルコム・マクダウェル。

そこでマルコムに期待してみましたが、この悪役キャラにもキレがなく、あまり印象に残るものではなかった。・・・残念だなぁ。

確かに、突然アニメーション映像が挿入されたり面白い部分もなくはないが・・・うーん

原作を読んでもいない僕が、正当な評価はできないかもしれない。

が、だからこそ純粋に映画として評価できる。

正直この映画はイマイチだ。

言うほど「スパンキー」な映画ではないのである。



しかし!あえてこの作品をここで紹介したのはワケがある。

問題はこの映画の本編終了後の「お楽しみ映像」がスゴイのだ!

映像というのは。この映画のキャンペーンとして行われた、「TankGirlスパンキーVideoコンテスト」の紹介だ。

タンクガールファンが投稿してきたスパンキーな写真や映像の数々が一挙公開!

この映像に出てくるファンの皆さんには脱帽です。

なんというか、観てるこっちが恥ずかしい思いをさせられます。



ともかく、次々と映される「スパンキーな人々」に思わず苦笑いしてしまうこと必須のインパクト映像。

結果として本篇よりも特典映像の方が、僕にとっては「スパンキー」だったのである。


▲みんながんばれ~!!



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ネタバレ、下品な表現があります。
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